外壁リフォーム

外壁のサイディング張り
「外壁は常に強い日差しや雨風・季節の寒暖等にさらされる過酷な条件化にあります」。そしてこの影響により築年数の経過とともに、美しかった外壁の色や光沢もいつしか失われてしまいます。
また、一般のモルタル外壁では、建物の歪みや地盤の沈下などにより壁のあちこちにひび割れの発生が見られることがあります。そして塗装だけでは不安な場合は、思い切ってモルタルの壁を外側からサイディング材で重ね張りすることも一つの方法です。

外壁材のいろいろ
外壁材(サイディング材)には大きく分けて、窯業系(セメント)と金属系(アルミ 亜鉛合金)の2種類が一般的です。どちらの材料が優れているかは一長一短 ですが、それぞれの特徴をご紹介いたします。

よく使われる外壁材のご紹介

外壁材 特徴と問題点
窯業系(セメント)
主原料はセメントと繊維原料を成型し固め表面にセラミック塗装をした外壁材です。 防火性、耐火性に優れていて、豊富なデザインが用意されているため選択肢の広さがあります。

【問題点】
表面が塗装されているため、もとのデザインをいつでもきれいに保つためのメンテナンスが必要。さらに、製品の重量が重く、施工性にやや難が有ります。
金属系
(アルミ亜鉛合金)
この外壁材は別名ガルバニウム鋼板と呼ばれ、亜鉛とアルミの合金で表面はフッ素塗装により腐食に強く、耐候性・断熱性に優れています。また、アルミ素材なので軽量で窯業系外壁材の 1/6の重さのため、建物への負担が少ない製品です。

【問題点】
比較的新しい製品のため、まだデザインのバリエーションが少なく選択の幅が狭い点に難が有ります。


「一体うちの古くなった外壁は、塗り替えするか、外壁材を張るのかわからない・・・・・」というときは、お住まいの屋根・壁全体の状態を判断し、どの様な材料を使い、どの様に改装することが最適かをご提案いたします。 特に、建物の寿命を延ばす最も重要な要因は、屋根や外壁の外廻りのため、早めの改装と定期的なメンテナンスをお勧めいたします。

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