在来タイル浴室の全面改修/船橋市大穴北　Ｔ様邸

築２５年、建坪３０坪の木造モルタル２階建てのお住まいで、このたび、工事のご依頼を頂きましたこちらの方は、以前より、お世話になってまいりました、市川市在住のお客様からのご紹介で、浴室を全体的にリフォームされたいとのことでした。そこで、お伺いの上、拝見させて頂きますと、浴室広さは０．７５坪、浴槽は樹脂製、床と腰高壁はタイル貼りで、天井と壁の上部はモルタル塗り仕上げでした。しかし、長年の間、手入れが行き届かなかったため、床や壁のタイルの部分には、広範囲にわたり、ヒビ割れ・剥がれ・カビ等が目につき、浴室ドア下の床板も腐食している状態でした。

このため、浴室全体を解体し、ユニットバスへの置き換えをご提案致しましたが、ご家族の人数も多く、工事期間も長期にわたるため、今回は、既存の浴槽・シャワー水栓・ガス給湯器はそのまま残し、浴室ドアと腐食した床材は取り替え、既存の床タイル部は全て解体して新規のタイルを貼り、腰高壁タイル部は現状のタイルの上から新しいタイルを重ね貼りし、さらに、モルタル壁と天井は塗装仕上げとさせて頂きました。

そして、着手から約１週間にて全ての作業を完了させて頂き、浴室全体も明るくなり、清潔感も向上致しましたので、お客様もご満足されておられることと思われます。