職人さんが施工したお客様の現場からの報告

内装リフォーム

水廻りリフォーム

在来のタイル浴室をユニットバスに改修/菅野 I様邸

築20年、建坪20坪の木造モルタル2階建てのお住いで、浴室の床、壁ともに全面タイル貼りで、洗面所と浴室の床の段差もあり、特に、冬場は、浴室全体が冷えきっていて、入浴のための快適な環境ではありませんでした。

さらに、2〜3年前から、浴槽の廻りに蟻が発生していて、毎年、春から秋にかけてはかなりの数の蟻に悩まされてきました。このため、その原因を突きとめるべく、浴室の内部、外部を詳しく調査しましたところ、新築時に、ガスふろ給湯器の給湯及び給水配管をした際、外壁に明けた穴がきっちっと密閉処理されていなかったために、その隙間から浴室内に蟻が侵入した可能性が高いと判断し、ご報告をさせて頂きました。

そこで、浴室の環境を向上させるためには、既存の浴室をすべて解体し、思い切って、ユニットバスにされることをお勧めし、改修のご依頼を頂きました。そして、まず、浴室の床・壁・天井の全てを解体すると同時に、蟻の侵入を防ぐためのシロアリ消毒を済ませ、天井や壁の造作に着手致しました。

これらの工程を経て、ユニットバスの設置やガス・水道・電気等の工事も完了し、約2週間で全ての作業を終了させて頂きました。今回の改修により、お客様もより快適にお過ごしになられることと思われます。

お風呂施工前
お風呂施工後