暮らしのたより

屋根・外装工事

クリアー塗装で外壁の色柄そのまま!

石目調やレンガ調など、おしゃれなデザインが魅力の窯業系サイディング。クリアー塗装でメンテナンスすれば、お気に入りのデザインはそのままに、外壁が美しくよみがえります。住宅の外壁材で、最も多く使われている窯業系サイディング。セメントを主な原料とした外壁材で、石目調やタイル調、レンガ調などデザインが豊富です。本物のような風合いを表現しているものもあり、外観をおしゃれに演出してくれます。これら窯業系サイディングの多くは、ほかの外壁材と同じく、塗装によるメンテナンスが必要です。しかし、一般的な塗料には色がついているため、せっかくのデザインが色で塗りつぶされてしまいます。お気に入りのデザインを残したいなら、クリアー塗装を選ぶとよいでしょう。塗料に色のついていないクリアー塗装なら、色や模様を生かしながら表面を保護することができます。外壁全体にツヤも出るので、新築のような外壁に生まれ変わります。ただし、クリアー塗装は色がついていないため、ひび割れや色あせを隠すことはできません。このため、クリアー塗装は、サイディングが劣化する前に行う必要があります。一般的には、新築から10年くらいに外壁塗装を行いますが、クリアー塗装を行うなら、7〜8年くらいを目安にメンテナンスするといいでしょう。劣化のない、きれいな状態でクリアー塗装を施すことで、色や模様を長く楽しめます。