実際に施工した屋根の状態

エムエスホームで実際に屋根の改修にあたりました施工前、施工後の詳しい事例をご覧ください。

屋根

実際に施工した屋根の状態

外壁塗装と屋根葺き重ね工事/東国分 K様邸

施工前
施工前屋根
施工後
施工中屋根

施工前
施工前外装
施工後
施工中外装

築12年、建坪20坪の外壁サイディング張り2階建てのお住まいで、当社の事務所からも近く、このたびより初めてのお付き合いをさせて頂くことになりました。当初のキッカケは、ご家族が車を車庫に入れる際に、誤ってサイディング張りの外壁を突き破ってしまったための張替え修理のご依頼でした。そして、その際、そろそろ外壁の塗装時期ではないかとのご相談もありましたので、少し早目ではありますが外壁と屋根の塗装を同時にされることをお勧めさせて頂きました。そして、使用する塗料のカラーを確認する際、現状のタイル調デザインの色調とパターンをそのまま生かしたいとのご要望がありましたので、今回は「クリア(透明)塗料」にて塗装することをお勧めし、併せて、劣化して防水性の低下したサイディングの継ぎ目や窓廻り開口部のシーリング材もすべて取り払い、新しく打ち直しをさせて頂くことになりました。

また、既存のコロニアル屋根も外壁と同時に塗装する予定でしたが、あちらこちらにヒビや割れが見受けられ、塗装では耐久性を維持できない旨をご報告させて頂きました。そこで、既存のコロニアル屋根をそのままに、上から防止シートを張り、その上に軽量で長寿命なガルバリウム鋼板の屋根材をかぶせて屋根の葺き重ね工事を進めることになりました。そして、着工より約1ケ月にてすべての作業を完了致しました。このたびの改修工事にて、お客様のお住いの状態も改善、向上しこれかも安心して快適にお過ごしになられることと思われます。

事務所貸店舗の屋根防水改修工事/菅野 Y店舗

施工前
施工前屋根
施工中
施工中屋根
施工後
施工後屋根

築35年、建坪50坪の木造モルタル2階建ての貸店舗で、私共の事務所と美容室、レストラン、歯科医院、整骨院の5店舗が入居していて、昨年の10月には冬場の大雪によって押し曲げられていた、雨樋の修理と屋根の雪止めの取り付けに当たらせて頂きました。

そして、その工事の際に、屋根の状態も調べさせて頂きましたところ、屋根全体に敷き詰められている防水シートの一部、約25平方メートルが雨水の侵入により、剥がれて浮き上がりそのまま放置できない状況にあることが判りました。

そこで、店舗のオーナー様には部分的な補修と全体的な改修の2案をご提案し、このたびは、総面積約160平方メートルの全面防水改修のご依頼を頂くことになりました。

そこで、まず、防水作業の前に、簡易足場を組んで必要な器材を荷上げの上、屋根全体の汚れを高圧洗浄にて洗い落しました。そして、防水シートの剥がれて浮き上がった部分を全て取り払い、下地にモルタルを塗り乾燥して新しい防水シートを敷き詰めました。

この下地の工程を終えた後、屋根全面に下地調整のプライマーを掛け、ウレタン防水剤を塗布し、さらに、トップコート剤にて仕上げの塗装を全て完了致しました。

そして、今回の改修により、屋根からの雨漏り等の不安も解消され、今後も安心してお過ごしになられると思われます。

既存瓦棒トタン屋根の勾配を改修し断熱鋼板屋根に葺き直し/船橋市 T様邸

施工前
施工前屋根
施工中
施工中屋根
施工後
施工後屋根

築35年、建坪27坪の木造モルタル2階建てのお住まいで、新築時の、瓦棒トタン屋根の勾配がゼロに近かったため、降雨・降雪後の水はけが悪く、長年の間に既存の瓦棒トタン屋根を劣化・腐食させ、今にも雨漏りが発生するような状態でした。本来であれば、既存屋根を解体せずに新しい屋根材を重ね葺きする方法が一般的ではありますが、今後さらにお住まいを長持ちさせてお過ごしになられるには、まず、屋根の勾配を上げて水はけを改善する必要があることをお客様にご説明の上、ご理解頂きました。そこで、既存屋根をベースに、新たに屋根勾配を上げた二重屋根の構造に改修したため、真冬や真夏の断熱性も向上し、更に、屋根材もメーカー保証20年付の軽量で耐久性のあるガルバリウム鋼板材を使用致しました。また、このたびの屋根の改修に加え、古くなった雨樋や雨戸もすべて交換し、外壁廻りの全体の塗装もご依頼頂き、足場の設置から約1.5ケ月にて全ての工事を完了致しました。このたびの屋根・外壁廻りの改修により、お客様のお住いの寿命も延びて、日々安心・快適にお過ごしになられることと思われます。

瓦棒トタン屋根の全面葺き替え/本北方 S様邸

施工前
施工中
施工後

築30年、建坪20坪の木造モルタル2階建てのお住いで、昨年8月に、屋根瓦の軽量化・耐震性向上のため、市川市の「木造住宅防災リフォーム助成制度」の補助金30万円を利用させて頂き、既存の屋根瓦を全て撤去し、屋根瓦重量の約1/10の軽量な金属屋根材への葺き替え工事に当たらせて頂きました。

しかし、その後、屋根の葺き替え箇所とは別の瓦棒トタン屋根から雨漏りがしている、とのご連絡により、雨漏りの箇所を限定すべく、屋根全体を詳しく調べ、軽度の状態であればしばらくは部分的な補修にて様子を見て頂く予定でした。ところが、調査を進めますと、雨水が浸入する可能性の高い箇所が多く、部分的な補修だけでは、雨漏りが再発する可能性が高い旨をご説明し、全体的な葺き直しをお勧め致しました。そして、検討頂いた結果、既存のトタン屋根を全て剥がし、新たに下地の野地板と防水シートを張替え、さらに、屋根の断熱性を向上させるため、省エネタイプの断熱ボードも敷き詰めた上に、耐水性・耐食性に優れたガルバリウム鋼板製の金属屋根材を葺き重ね全ての作業を終了させて頂きました。今回の改修工事によりお客様の雨漏り不安も解消されたと思われます。

市川市の助成金を利用した瓦屋根の葺替え/本北方 S様邸

アスファルトシングル材
アスファルトシングル材
アスファルトシングル材

築30年、建坪20坪の木造モルタル2階建てのお住いで、数年前より2階和室の天井数ヶ所から雨漏りが続いていたため、ご相談と原因調査のご依頼を頂きました。そして、雨漏りの発生している和室上部の屋根瓦を一部剥がしましたところ、瓦屋根の下地の防水紙も野地板も共に劣化が相当進んでいて、部分的な屋根の補修では雨漏りを止めることが難しい旨をお伝え致しました。さらに、瓦屋根は重量も重いため、建物全体への負担も高く、耐震性能も低いこともご説明させて頂きました。このため、お客様には瓦屋根重量の1/10の軽量な金属屋根材を使用した、屋根の全面葺替えのご検討をお勧め致しました。

幸いなことに、現在、市川市では「木造住宅防災リフォーム助成制度」という制度があり、屋根瓦を軽い屋根にリフォームし耐震性を高める工事を行う場合には、最大30万円の補助金を利用できるため、この制度を利用し屋根の葺き替え工事の一部に充当しては如何かとご提案し、早速、申請に必要な書類を整えて市川市役所に手続きを致しました。そして、約2週間程しましてご承認の通知により、着工させて頂くことになりお客様もお喜びの様子でした。

瓦屋根を軽い金属屋根に葺き替える/柏井町 C様邸

  • アスファルトシングル材
  • ガルバリウム鋼板材

築35年、建坪30坪の木造モルタル2階建てのお住いで、約4年前には、外壁の塗装工事でお世話になりました。

そして、今回は、建物の耐震性に不安を持たれておられましたので、まずは、耐震診断をお勧めし、現状の耐震性能を把握した上で、お住いのどこを、どの様に補強すべきかを明確にするため、調査・診断を致しました。その結果、現行の4段階の総合評価の最低値、「倒壊する可能性が高い」のレベルにあることが明らかになりました。

通常、耐震性能を高めるためには、「屋根の軽量化」「壁の強化」「老朽箇所の改善」等の方法がありますが、このたびは、最優先に、既存の重い屋根瓦を全面撤去して、約1/10の軽さの金属(ガルバリウム鋼板)屋根への葺き替えをご提案し、工事に取り掛かりました。

そこで、まず、既存の屋根瓦を全て取り払い、新しい下地板と防水シートに取り替えて、更に、金属(ガルバリウム鋼板)屋根材を葺き、棟の換気口と雪止めも取付けました。また、同時に、「内壁の補強」「基礎のヒビ割れ」「柱の引き抜き防止」等の改良も加えたことにより、今後、お客様も安心した日々をお過ごしになられることと思われます。

瓦屋根からコロニアル屋根に葺き替え/曽谷 K様邸

  • 瓦屋根
  • コロニアル屋根

築20年、建坪25坪の2階ロフト付きのお住まいで、新築直後より1階の和室6帖間の壁に雨漏りが発生し、ハッキリした原因もわからないまま現在に至りました。特に台風の時や、雨風の強い日には決まって雨漏りが見られ、いつも不安な状態で過ごされてきました。

そこで、お客様からの調査の依頼により、まず、雨漏りの見られる1階の和室壁に近い、押入れ天袋の天井を一部開口しました。そして、雨水が室内へ進入してくる可能性のありそうな、外壁や窓或は屋根廻りにシャワーを吹きかけて詳しく調査したところ、ある一定の箇所にシャワーをかけた時に和室の壁に水が廻ることがわかりました。

その一定の箇所とは、2階屋根より立ち上がっている明かり取りのドーマー(通称鳩小屋:鳩が出入りする小屋のような形状をした小屋根)の壁と屋根のすき間であることが判明しました。このため、この雨漏りの箇所を改修するには、まず、ドーマー廻りの屋根瓦を撤去して、瓦の下に葺いてある下地板と防水シートを新しい材料に張り替えてから、撤去・取り外した瓦を再度もとに戻す必要がありました。そこで、お客様と相談の結果、むしろ現状の瓦屋根も20年を経過しており、ドーマー廻りの改修にもかなりの予算がかかり、雨樋の傷みも進んできているため、既存の屋根瓦と雨樋を撤去して、瓦の重量の約1/3のコロニアルに葺き替え、雨樋も全面取替えることにいたしました。

そして、今回の改修工事により、雨漏りは全て解消されて、屋根の軽量化に伴い、地震発生時の耐震性能も大幅に改善されて、これから先、お客様も安心・快適に過ごされることと思われます。

重い瓦屋根を軽量な金属屋根材に葺き替え/国分 M様邸

  • 瓦屋根
  • ガルバリウム鋼板材

建坪30坪、築25年の木造2階建で、約3年程前に外壁の塗装と雨樋の取替え工事のご依頼をいただきましたが、今回は、既存の瓦屋根を全て撤去・軽量化し、地震発生の際の耐震性をより向上させ、あわせて屋根の寿命を延ばしたいとのご依頼でした。

このため、通常の屋根瓦の重さと比べ、1/10程度の軽量で耐久性にも優れた、金属屋根材「ガルバリウム鋼板材・・・アルミと亜鉛をメッキしてフッ素樹脂で塗装した合金材」への全面葺き替えをお勧めし、無事工事も終了させていただきました。

この度の工事により、建物の外廻りのリフォームもすべて完了し、これから先も今のお住まいにて、末永く快適に、安心してお過ごしいただけるものと思われます。

ガルバリウム金属屋根に全面葺替え/国府台 S様邸

  • アスファルトシングル材
  • ガルバリウム鋼板材

築30年、建坪40坪の木造モルタル2階建てのお住まいで、数年前から2階の数ケ所から雨漏りが発生していて、日々不安な生活を送られてきたとのことで、雨漏り対策のご相談のご連絡がありました。

そして、調査にお伺いし、屋根を拝見しました所、今ではほとんど使用されない、「アスファルトシングル材(ゴム状の基材にアスファルトを表面処理した屋根材)」で、既に表面はかなりの劣化が進んでいて、亀裂・ひび割れが目立ち防水性を失っておりました。

そこで、ご主人に屋根の現状をご自身の目で見て頂き、今回は、屋根全体の葺替えを進めさせて頂くことになりました。しかし、もともと屋根の勾配が2.5寸以下と極めてゆるく、通常の金属屋根材やコロニアル屋根材では雨漏りの再発の可能性も高いため、最も安全性の高い「瓦棒葺き」にて施工させて頂くことになりました。

そして、使用した屋根材は防水・防食効果に優れた金属屋根材(ガルバリウム鋼板材:アルミと亜鉛の合金材)で、既存のアスファルトシングル材の上から全面重ね張りにて全ての作業を完了させていただきました。今後、お客様も日々安心して快適な毎日をお過ごしになられることと思われます。

瓦屋根をコロニアルに葺替え/北方 F様邸

  • 瓦屋根
  • コロニアル(カラーベスト)屋根

築35年、建坪28坪の木造モルタル2建てのお住まいで、約5年程前に耐震補強、2年程前に外壁塗装の工事のご依頼をいただきましたが、このたびは、屋根瓦の一部が5~ 6枚ハガレていることに加え、雨漏りがあるため見て欲しいとのご連絡がありました。

そこで、瓦のハガレた部分とその周辺も併せて調べましたところ、長い年月、屋根瓦の重さにより、瓦下地のアスファルトフェルト(防水紙)も野地板(下地板)も痛みがかなり進んでいてほとんど防水の役割を果していないことが判り、ご相談の結果、現在の屋根瓦を全て撤去して、瓦屋根の1/3の重量のコロニアル(カラーベスト)屋根に全面葺替えることになりました。

まず、既存屋根瓦とアスファルトフェルトを全て剥がして撤去し、野地板の痛みの進んだ部分は取り払って、新しい下地板を重ね張りした上に、さらに、弾力性のある防水シートを敷き詰めてコロニアル屋根材を葺き主要な作業は完了させていただきました。

また、今迄、積雪の際の雪の落下によって雨樋がかなり傷んでいるため、雨樋も取替て、新たに雪止めも取り付け、約10日間にて全ての工事を終わらせていただきました。そして、今回の改修を終えお客様も安心した日々を送られることと思われます。

お問い合わせ先

屋根リフォームお役立ち情報

  • 市川市にお住まいの方へ
  • ご存知ですか?

住まいの相談はお気軽に!

エムエスホーム

会社名

有限会社エムエスホーム

住所

千葉県市川市菅野4丁目18番27号

電話番号

047-323-2280

代表者

佐原正男

許認可

千葉県知事 建設業許可(般-17)第42746号

保持資格

一級建築士、増改築相談員、耐震診断士、二級建築施工管理技士、二級土木施工管理技士、福祉住環境コーディネーター

営業地域

市川市を主体に近隣の浦安市、松戸市、船橋市、鎌ヶ谷市

加盟団体

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合会員