市川市あんしん住宅助成制度によるキッチンと廊下の段差解消/宮久保　Ｓ様邸

築34年、建坪32坪の木造モルタル2階建てのお住まいで、10年程前に1階和室8帖間の天井、壁、床の全面改装工事でお世話になりました。そして、このたびは2階和室6帖間二部屋の改装と床鳴りしている階段全体の改修工事のご依頼を頂き作業に着手致しました。

その際、2階廊下の床面と和室各入口に段差があり、さらに、階段にも手摺りが取り付けられておりませんでしたので、住まいの安全性を高めるための補助金制度、「市川市あんしん住宅助成制度」を利用され改修されてみては如何かとご提案し工事に当たることになりました。

そして、市の指定された申請書類に必要事項を記入し、工事箇所の見積書、図面、現況写真等を添付し手続きをさせて頂きました。その際、これらのすべての手続きをお客様ご本人が自ら申請するとなると、かなり繁雑な負担となりますため、お客様のご承認委任状にご捺印を頂き、私共施工業者が全ての手続きを代行し申請させて頂きました。その後、約1週間の市川市の審査を経て承認・着工する運びとなり、全体の工事と併せて約3週間にて全ての作業を完了致しました。今回の改修で階段の上り降りも安全になり、廊下から各部屋への出入りも快適になられたことと思われます。