職人さんが施工したお客様の現場からの報告

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居室リフォーム

玄関廊下の改修工事/中国分 I様邸

築約35〜36年の木造モルタル2階建てのお住まいで、玄関廊下のあちこちの床面がゆるく、またキシミもあり、このまま放置しておきますと床が抜けてしまう不安をお持ちになっておられました。

このため、当初、お客様は床のゆるみのある所だけを剥がして張り替えることを希望されておられましたが、今では同じデザインと色の床材は入手できず、なおかつ、張替え部分も継ぎはぎの状態で残り、玄関廊下として見栄えも良くないため、既存の床を剥がさずに、傷が付きにくく、車椅子の使用にも対応できる最新のフローリング材を重ね張りすることになりました。

そして、玄関の上り框も床材と同様に重ね張りといたしました。

また、玄関廊下の隣の部屋は14帖のダイニングキッチンで、こちらの床も玄関廊下と同じように一ケ所のみゆるい部分があったため、この箇所は床下から根太(床材を張る桟)を追加して、緩んだ部分を下側から補強することにより緩みやキシミが解消されましたが、いずれは玄関廊下と同じフローリング材の重ね張りが求められます。