カーポートを撤去しサイクルポートを設置/宮久保　W様邸

築３３年、建坪３０坪の木造モルタル２階建てのお住まいで、約２５年程前よりお付き合いをさせて頂くことになり、今迄、瓦屋根の葺き替え、外壁の塗装、トイレ、階段等々の室外や室内のリフォームにてお世話になってまいりました。そして、今回は、老朽化して倒壊の恐れのある駐車場のカーポートと入口のカーテンゲートを全て解体撤去して欲しいとのご依頼により、現場の状況を確認しにお伺いさせて頂きました。
現在、こちらのご主人様は既に高齢を迎えられ、数年前に運転免許証も返納され、今後、車をお使いになられることはないとのお話でした。しかし、奥様は今も日常自転車をご利用されておりますため、自動車のカーポートに代わり、自転車を止めるサイクルポートの必要性がおありになるのではないかとお勧めさせて頂きました。そして、今回は、サイクルポートの設置と駐車場入口の古くなったカーテンゲートの取り換えのご依頼を頂き、作業に着手することになりました。そこで、まず、既存のカーポートとカーテンゲートの解体を始めましたが、撤去するカーテンゲートは思ったより堅固な作りのため、支柱も太く、地中への埋め込みも深かったため解体にはかなり手間取りました。一方、カーポートに替わり、新たに設置するサイクルポートは自転車が２～３台駐輪でき、雨除け・風除けのフェンス付きで、駐車場の入口のカーテンゲートと併せて作業を終了させて頂き、お施主様も今後安心して長くお使い頂けるのではないかと思われます。