老朽化したブロック塀解体とフェンス取付/須和田　T様邸

築４０年、建坪２５坪の木造モルタル２階建てのお住まいで、数年前にお施主様が中古住宅としてご購入されたとのことで、このたび初めて工事のご依頼を頂きお付き合いをさせて頂くことになりました。

今回ご用命の工事内容は、建物に面した道路側には、長さ１２m、高さ１．４ｍのブロック塀が老朽化しており、大きな地震発生の際に、ブロック塀全体が一挙に道路側に倒壊し、大事故に繋がる危険性がありましたので、ブロック塀の全面解体と解体跡にアルミフェンスを設置する工事のご依頼を頂きました。

そしてまず、老朽化した既存のブロック塀の一段のみを残し、上部ブロックの全てを解体、撤去致しました。これにより、ブロック塀の倒壊の危険性はなくなりましたが、このままではお住まい全体としての外観も悪いため、残ったブロック塀一段目の上端や亀裂の入った部分等をモルタルで補修し、更に、ブロック全面を塗装致しました。

そして、最後に道路に面した長さ１２ｍの一段ブロックの上に高さ０．８ｍのアルミのフェンスを設置し、約１週間にて全ての作業を完了させて頂きました。

そして、このたびの改修の工事にてブロック塀倒壊の不安も解消され、さらに、お住い全体の外観も向上致しましたので、今後は快適にお過ごしになられることと思われます。