屋根、外壁塗装/北方　Ｉ様邸

築17〜18年、建坪24〜25坪の木造外壁サイディング張り、屋根コロ二アル葺きの2階建てお住まいで、新築以来、屋根も外壁も塗装の経歴はなく、塗装 の時期も既に過ぎていて、建物の全体を見て欲しいとのご相談をいただきました。

そこで、屋根と外壁廻りを細かく調査させていただいたところ、コロニアル屋根の全面にわたり「カビや藻」が付着していて、棟の板金カバーの止め釘も抜けかけた状態にありました。

また、外壁は窯業系サイディング張り仕上げで、特に雨、風の多く当る部分では、サイディングの「継ぎ目」のシール材が剥がれて、ヒビ割れも多く見られま した。そして、このまま放置しておくと雨水が壁内に浸入し建物の耐久性を低下させ、寿命も縮めることになる旨お客様にご説明いたしました。

そこでまず、屋根・外壁全体を高圧洗浄にて汚れを洗い流し、屋根の棟カバーの止め釘をしっかり打ち込んで、外壁サイディングの継ぎ目には新しいシール材を充填して補修いたしました。そして、塗装前のこれらの事前作業をきっちっと終えた後、屋根、外壁ともシリコン系塗料にて塗装の上、足場の撤去を含め約10日間にて全ての作業を完了し、お客様も一安心されておられる様子でした。