古くなった大谷石塀をアルミフェンス付リブロック塀に改修/中山　F様邸

築30年、建坪40坪の木造モルタル2階建てのお住まいで、今から約3〜4年程前に、ご自宅の近隣に所有されていました貸店舗を解体し、更地となっておりました土地を貸駐車場に転用するための造成工事にてお世話になりました。

そして、このたびは、ご自宅の既存の大谷石塀に収納容量の大きい郵便ポストの取付と、 老朽化して所々が崩れかけた塀の補修工事のご依頼を受けました。しかし、塀の内外両面を調べさせて頂きましたところ、塀の全長は17ｍ、高さは1.7ｍもあり、非常に重量のある塀ではありますが、大谷石の内部には強度保持の鉄筋が埋め込まれておらず、若干の力を加えただけでグラグラと揺れ強い地震の際には、一挙に倒壊する危険性があることが判りました。

そこで、かなりな費用の負担にはなりますが、出来れば現状の大谷石塀を全面解体撤去し、ブロック4段積みのアルミフェンス付塀を新設されることをお勧めさせて頂き着工することとなりました。そして、ブロック塀工事に伴い併せて天然石の表札、郵便ポスト付宅配ボックス、インターホンも取り付けて約10日間にわたる工事を完了させて頂きました。

今回の改修により、お住い全体の外観もより美しくなり、これからも快適な毎日をお過ごしになることと思われます。