玄関をリフォームして気分一新！

最近は、壁や床を傷つけずに一日でリフォームできる玄関ドアが登場しています。玄関を替えると住まいのイメージが一新！防犯性や断熱性もアップするので、毎日の暮らしがもっと安全・快適になります。

自然の光が差し込む明るい玄関は、住まいの表情まで明るくしてくれます。しかし、玄関が北向きだったり、窓がない場合は、どうしても玄関が暗い印象になってしまいます。大きなガラスを採用した玄関ドアなら、ドアのガラス部分から自然の光が差し込むので、玄関が明るく変身します。思わず花や絵を飾りたくなるほど雰囲気ががらりと変わります。また、最近の玄関ドアは防犯性がアップしている点もポイントです。こじ開けやピッキングに強い構造で、鍵が２つ付いた「２ロック」なら不審者に狙われにくくなります。オートロック設定が付いていれば、鍵のかけ忘れも防げて安心です。

玄関ドアは住まいの暖かさにも影響します。冬に家から外に逃げ出す熱は、半分以上が開口部からです。古い玄関ドアは気密性も断熱性も低いため、すき間風が入ってきやすく、熱が逃げやすいのです。その点、新しい玄関ドアは、気密性、断熱性が高く、冬は室内の熱を逃がさず、夏は外の暑さを入れません。玄関の湿気や臭いが気になる場合は、ドアを閉めたまま通風できる玄関ドアもあります。これなら風が玄関ドアから出入りするので住まいの風通しも良くなります。こうした新しい玄関ドアの取り替えには、「カバー工法」と呼ばれ、壁や床を壊すことなくいつも通りの生活をしながらたった一日で工事も完了できます。