暮らしのたより

内装工事

寝ころべる和室のよさを見直そう!

昔ながらの畳敷きの和室には、オールマイティに使えるという魅力があります。畳を上手に取り入れることで、暮らしがちょっと便利で快適になります。畳には、たくさんの魅力があります。適度なクッション性があり肌触りも柔らかいので、ごろりと寝ころんでくつろぐにはもってこいの床材です。フローリングのような硬さやヒンヤリした感じがないのも、ゴロゴロタイムのうれしいポイントです。さらに、畳は多くの空気を含んでいるため、空気が音を吸収します。足音などが響きにくいというメリットもあります。

和室は、洋室のように、椅子やソファ、ベッドといった家具を置く必要がなく、オールマイティな使い方ができるという魅力もあります。多くの来客があっても、自由に座ってもらえるので、椅子の数を気にしなくても大丈夫です。必要応じて座布団や布団を出せば、昼間は団らんの場に、夜は寝室として使えます。

クッション性があるので、元気な子供の遊び場にもぴったり。ほかにも、洗濯物をたたむといった家事スペースや、ちょっとしたお昼寝スペースとして使えます。

洋室に取り入れられる畳がいろいろあります。たとえば、フローリング用の下地の上に敷ける畳があり、フローリングと畳が同じ高さに仕上がります。段差をつくらずに、洋室の一部を畳にすることもできます。また、フローリングの床の上に置くだけという置き敷きタイプなら、あっという間に畳のリビングになりますので、一度、畳敷きのスペースを置かれることを検討されてみては如何がでしょうか?