雨漏りは早めに対応を！

雨漏りの症状はさまざま。気になる状況ならきちんと手当てをしないと、家へのダメージになってしまいます。

家が古くなってくると雨漏りのリスクが高まります。屋根や外壁が老朽化すると、ヒビやズレ、剥がれが起こり、そこから雨が侵入してしまいます。外壁のシーリングの老朽も雨漏りの原因のひとつです。新しい家でも、施工不良などにより、雨漏りが発生してしまうことがあるので注意が必要です。雨漏りは徐々に進行し、家を傷めてしまうため、不具合に気ずいたら早めに手を打つことが大切です。

雨漏りの症状は、天井から雨水がポタポタ落ちるだけではありません。天井や壁にシミができたり、クロスが浮いたり剥がれたりしたら雨漏りかも知れません。ほかにも、天井裏で水が落ちる音が聞こえたり、部屋がカビ臭く感じたりすることもあります。

雨漏りの兆候があったら、プロに雨漏り診断を依頼しましょう。雨水の侵入の原因や経路を見つけてももらいます。雨漏りの原因を探すには、まず、屋根や外壁にヒビなどの不具合がないかを目で見て雨漏りの箇所を探します。次に散水し、雨漏りの状況を確認する方法が一般的です。より詳しく診断するために、赤外線を使ったり、調査液を使う方法もあります。これらの調査で雨の侵入経路を特定してから、修理を行います。