暮らしのたより
内装リフォーム
トイレ内開きドアを外開きに!
トイレのドアは、通常、外開きタイプのドアが大半ではありますが、なかには内開きのドアを使用しておられるお住まいを見かけることもあります。
一般的に、トイレの入り口は居室とは異なり、間口の開口幅がかなり狭く、床に段差もあるために、ご家族のなかに、高齢の方や、身体に障害を持たれた方がおられますと、非常に使い勝手が悪く、さらに、ドアが内開きタイプの場合、トイレへの出入りや、車椅子の使用にも支障があり、また、掃除もしずらい等多くの使い勝手の悪さを感じることがあります。
このため、外開きドアを内開きに変更する場合には、現状の内開きタイプのドア・ドア枠を取り外し、そのまま使うことが出来ないために、新しいドアを製作する必要が生じます。
その際、ドアの開閉方向、ハンドルの位置、ドア本体・ドア枠の寸法をきっちっとチェック、確認し、ドアのメーカーに製作依頼をすることになります。
ここで重要なことは、この寸法の取り方を誤りますと、せっかく製作したドアやドア枠を元の位置に取り付けることが出来ず、現状の壁をさらに開口したり、修復したり等の多大な手間暇が掛かることになりますので、製作前の慎重な対応が求められることになります。