知って納得外壁塗装の塗料の選び方！

外壁塗装に使われる塗料にはいろいろなものがあります。一般に塗料は、耐用年数が長くなるほど価格が上がります。予算や今後のメンテナンス計画と合わせて選びましょう。外壁の塗り替えに使われる塗料には、シリコン、ウレタンなどがあります。シリコン塗料は、最も人気が高く、現在多くの住宅で用いられます。耐用年数は１０〜１３年と長く、価格も手ごろ。耐用年数と価格、性能のバランスがよい塗料です。「どの塗料を選べばいいのかわからない」といった場合には、シリコン塗料を選ぶとよいでしょう。一方、ウレタン塗料は、耐用年数が７〜１０年と短く、価格は安め。こまめに塗り替えたい、１回の塗装費用をできるだけ抑えたいという人に向いています。耐用年数の長さで塗料を選ぶ人も増えています。フッ素や無機といった塗料なら、次の塗り替えまで１５年以上持ちます。塗料を選ぶ際には、耐用年数や価格だけでなく、機能性にも注目しましょう。例えば、建物の外壁の汚れに悩んでいるといった場合は、防汚性に優れた塗料を選ぶと、塗り替え後の綺麗な状態が長持ちします。また、夏の室内の暑さにお悩みなら、遮熱機能を持った塗料を選ぶと、夏場でも室温が上がりにくくなりますのでエアコンの効率もアップし、電気代の削減にもつながります。