暮らしのたより
内装リフォーム
住まいと暮らしのリフォーム術
住まいのリフォームには、大きく分けて、「補修、修繕、改修」の3種類があります。補修は、悪いところを直す工事。修繕は、新築並にきれいにする工事。そして、改修は、現状のライフスタイルに合わせて、躯体を残し、より使いやすく間取りを変更したりする工事です。 通常、住まいは、現状のままで日常生活をしていると、どうしても、すぐに使いつらくなってきます。このため、これからの住まいは、生活の節目、節目のライフスタイルに柔軟に合わせながら、変化できることが求められます。これが、長生きできる住まいの基本条件となります。以前は、一部屋、一部屋、それぞれ小部屋で仕切られた家が、資産価値が高いとしばらく言われてきました。しかし、これからの住まいは、もっと柔軟に対応出来る住まい造りが求められ、「大部屋形式で、リビングが生活の中心である住まい」が中核になっていくことが予測されます。そして、最近では、増築ではなく、間取りを変更し一つに広げた、減築ということもクローズアップされてきました。