台風シーズンに備えて屋根と外壁のチェックを！

今年もそろそろ１ケ月半もすると梅雨の長雨シーズンを迎えます。

現在、天井や壁に雨漏れの跡が見受けられましたら、早急にその原因をつきとめておきましょう。そのまま放置しますと、雨水が屋根・壁内部に浸入し、建物の柱、土台等の構造材を変形や腐食させ、シロアリの発生や建物の耐久性の低下にもつながります。

一般に、雨漏りは予算の都合もあり、部分的な修理のみで済ませたいと考えがちですが、ほとんどの場合、雨漏りは止まりません。お住まいを完全に雨漏りから守り、快適に安心して過すためには、既存の古くなった瓦・トタンやコロニアル等の屋根材を撤去し、屋根の下地板や防水紙をきちっと取り替えて全面的な葺き替えを検討いたしましょう。

また、これからの屋根材としては耐震性も考慮し、従来の重い瓦にかえて、軽量なコロニアル（別名：カラーベスト）や金属屋根材（ガルバリウム鋼板：アルミと亜鉛の合金）の葺き替えをご検討されることをお勧めいたします。