暮らしのたより
住まい全般
住いの耐震調査、診断、補強工事を!
平成7年1月の阪神淡路大震災から18年、平成23年3月の東北大震災からはや2年、また、いつ発生しても不思議ではないと言われている、首都圏直下型地震、東海・東南海・南海地震の三大地震の危機も迫っていると予測されております。
また、「いつ、どこで起こるかわからない」このような直下型地震は、現在、日本列島をクモの巣のように覆いつくし、すでに、地震の活動期に入っており、今後数十年の間に大きな地震災害をもたらすことは疑う余地がないと考えられます。
このため、国や自治体では、家屋倒壊などの多大な被害を少しでも軽微なものとするため、木造住宅の安全性に対し資金的な助成を推し進めてはいますが、一般の民間レベルでも、「自らの大切な財産と家族を守るため」、住いの耐震診断や耐震補強をもう一度考えてみられては如何でしょうか?
特に、お住いの耐震性に少しでも不安がある場合や、今後、住いのリフォームや改修等を検討されておられる際には、まず、この耐震診断を受けられたうえ、建物の耐震性に問題ある箇所を十分把握し、必要な耐震の補強工事をされることをお勧めいたします。