暮らしのたより

外装リフォーム

秋雨シーズン前に屋根の雨漏り対策を!

お住いの天井や壁に雨漏りの跡が見受けられましたら、早急にその原因を突き止める様に致しましょう!

そのまま放置しますと、雨水が長年の間に屋根や壁の内部に浸入し、建物にとって一番重要な構造材を腐食させるばかりではなく、湿気を好むシロアリの発生にもつながります。そして、この改修のために多大な費用が発生することにもなります。一般に、雨漏りは予算の都合もあり、部分的な修理のみで済ませたいと考えがちですが、ほとんどの場合、雨漏りは止まりません。

お住いを完全に雨漏りから守り、快適に安心した毎日を過すためには、既存の瓦やトタン、コロニアル等の屋根材を全て撤去し、屋根の下地板と防水紙もきっちっと取り替えて全面的な葺き替えを検討致しましょう。
築後20〜25年を経過しますと、屋根材はもとより屋根の下地板や防水紙が劣化して雨漏りの発生の原因となるケースがほとんどです。

なお、これからの屋根材としては耐震性も考慮し、従来の重い瓦屋根に代わり、瓦の1/3の重量のコロニアル材(カラーベスト材)或は1/10の重量の金属屋根材(ガルバリウム鋼板材)等の軽量な屋根材への葺き替えを検討されることをお勧めいたします。