暮らしのたより

内装工事

フローリングの種類とメリット・デメリット!

いつも何気なく接している床ですが、その素材にはいくつかの種類があり、それぞれのメリットとデメリットを知りお好みの床材を見つけましょう。

フローリングの中で、無垢フローリング材とは、一枚の板で作られたフローリング材で、単層フローリングと呼ばれ一枚板なので、艶や香り、木の温もりなど木材の魅力を存分に楽しむことができます。

しかし、自然の素材のため、反りや曲りが起こりやすく、傷がつきやすいのが欠点です。一方、複層フローリング材には2種類あり、一つは、基材の上に薄くスライスした木材を貼り付けたタイプのフローリング材で、表面に貼る木材によって、さまざまな色や風合いが楽しめ水にも強い床材です。

基材には木の繊維を固めたものが使われているので、湿度や季節によって生じる歪みが少なく、施工も簡単です。

もう一つは、基材の表面に木目や石目などの印刷を施したシートを貼ったシートフロアです。シートは樹脂なので、水や汚れに非常に強く、 傷がつきにくいのが特徴です。

印刷なので、幅広い色や柄があり、木の質感や肌触りが再現されている製品もあります。また、木材にはできないような幅広い板を作ることも可能な床材です。