暮らしのたより

内装工事

床下からの断熱施工!

窓や壁の断熱は一般的になってきましたが、それだけでは不十分です。冬の冷気が上がる足元に断熱材を入れると効果的です。

床を剥がす大掛かりな工事も必要ない床下からの断熱の施工方法があります。点検口から床下に入って断熱材を搬入し、室内の家具などの移動をする必要もなく、工事中でも通常の生活が送れ、工期も2〜3日程度で済みますので、リフォームには最適です。通常、床下には空気の流れがあり、特に冬場では底冷えの原因ともなります。

床下の大引きと根太の間に断熱材があると、床下からの冷気の侵入が遮断され床廻りの温度の低下を防ぎます。

床下からの施工に使える断熱材には、いくつかの種類があります。発砲プラスチック系は、床下の大引きや根太間に填め込み、ボード状で、たわみが少ないのが特徴です。グラスウールやポリエステルなどの繊維系には、マットタイプやボードタイプがあり、現場の状況に合わせ圧縮したり、折りたたんだりフレキシブルに対応することが出来ます。さらに、ウレタンの発泡 断熱材等もありますので、これからの寒い冬場の前に床下断熱をご検討されて見ては如何ですか?