外装リフォームの様子 施工事例1


施工物件 S様邸
建物の概要

構造     :木造在来2階建
延べ床面積:約130u(約40坪)
築年数   :約22年位

改修の動機 ・2階瓦屋根の老朽化による各所からの雨漏り
・1階瓦棒トタン屋根の錆の発生と腐食
・.雨どい全体の老朽化
・外壁モルタルのひび割れと耐水性の低下
工事の内容 ・2階瓦屋根をカラーベストコロニアルに全面葺き替え
・1階瓦棒トタン屋根の上に、ガルバリウム鋼板屋根材を重ね張り
・雪止め取付
・雨どい全面交換
・外壁モルタル、軒天、破風及びアルミ雨戸・戸袋塗装
外壁材の比較 屋根材の比較


40坪の瓦屋根をカラーベストコロニアルに葺き替え・外壁の塗装
 

【お客様の施工現場】
 
工事内容
1.2階瓦屋根をコロニアル屋根に葺き替え
2.1階瓦棒トタン屋根の重ね張り
3.雪止め取付
4.雨どい交換
5.外壁、雨戸、戸袋の塗装


足場掛
屋根瓦の撤去、葺き替え、外壁塗装等の作業を安全・効率的に進めるためにしっかりした足場を組みました。

所要日数:1日

   

2階屋根瓦撤去前
築年数約22年にしては、ひどい瓦のズレやしっくいのハガレは見られませんが、雨漏りが続いていたことと、地震のときの屋根の重さに不安がありました。


2階屋根瓦撤去中
屋根瓦をすべて撤去し、屋根全体が軽量化したため地震への不安も少なくなりました。天候の急変にも注意し、屋根の半分を撤去しながら同時に片側の屋根に耐水合板重ね張りを進めました。
 
所要日数:2日


屋根下地板・防水紙張り
屋根瓦を撤去し、下地板をすべて重ね張り後、防水紙を全面張り終えました。これで屋根の葺き替え作業も一段落し、天候の急変や雨降りにもひと安心することができました。
 
所要日数:3日


カラーベストコロニアル屋根材
今回使用のこのコロニアル屋根材は、瓦と比較し1/3程度の重さで、紫外線による劣化や雨風から建物を守る防水性にも優れた材料です。また、近年環境や健康面で問題とされているアスベストをまったく含まない「完全無石綿屋根材」のため安心して使用することが出来ました。


コロニアル屋根葺き、雪止め取付、雨どい交換
カラーベストコロニアル屋根材葺きと同時に雪止めを取り付け、雨どいも今迄の丸どいに代わり大量の雨量でも余裕のある巾広の角といに交換致しました。屋根全体の美観も向上しこれで雨漏りからも解放されました。
 
所要日数:4日

 
1階瓦棒トタン屋根施工前
築後22年間に2回トタン屋根の塗り替えをしましたが、塗装後の耐久年数も毎回短かくなり、屋根の各所に釘抜けや錆の発生が見られるため、今回は塗り替えに代わりをガルバリウム鋼板重ね葺きすることになりました。


ガルバリウム鋼板屋根材
今回使用のこの屋根材はアルミニウムと亜鉛合金メッキ鋼板で、和瓦の約1/10の重さで今迄の瓦棒トタン屋根の3倍以上の耐用年数があります。またこの材料は鋼板と断熱材が一体成形されていて従来の金属屋根に比べ約2倍の断熱効果のある優れた材料を採用しました。
所要日数:4日

 

屋根瓦、残材処分
撤去した屋根瓦や不要材はキチンと整理された後、廃棄物専門処理業者により回収し処分されました。

 

外壁モルタル、雨戸、戸袋塗装
コロニアル屋根の葺き替え、雪止め取付、雨どい交換等のすべての作業を完了後、汚れていた外壁モルタル部、雨戸、戸袋を高圧洗浄し、外壁ひび割れ箇所のコーキング処理、外壁下地のシーラ塗付等の工程を経てアクリルウレタン塗料の中塗り・上塗り2回塗装を全て完了致しました。
 
所要日数:11日
       足場撤去、片付、清掃含む


工事期間
▼工事内容

▼所要日数

足場、養生シート掛   1日
瓦屋根   2日
屋根下地板、防水紙張り   3日
2階屋根カラーベストコロニアル葺き及び雪止め取付   4日
1階屋根ガルバリウム鋼板重ね張り   4日
外壁モルタル高圧洗浄   1日
外壁、窓廻りビニール養生及びモルタルひび割れコーキング処理   1日
外壁、軒天、破風及びアルミ雨戸・戸袋塗装   7日
足場撤去   1日
片付け、清掃   1日
   
 約25日間

施工後の
お客様の感想

以前から瓦屋根の雨漏りがあり、今回、やっと全面コロニアル屋根に葺き替えたことにより、雨漏りが解消され毎日の生活が安心・快適になりました。また、コロニアル屋根材により軽量化されたことで、地震に対する心配も少なくなり、外壁・雨どいもあわせて見違えるようにきれいになりましたので、大変満足しております。これで、建物の外装も全て終りましたので、これからは室内の各所を少しずつリフォームしていくつもりです。長期にわたり様々な職人さんに手を加えていただき感謝しております。


外壁材の比較 屋根材の比較